
概要
2021年10月22日(土)に行われるGⅡ 富士Sの予想です。注目馬を3頭挙げているので最後までご覧ください。
(個人的な馬券の都合上、菊花賞ではなく富士Sの予想になることをお許しください)
本命候補
古馬混合戦。
今年の古馬混合重賞では、現3歳世代が古馬一線級相手に猛威を奮っている。
(札幌記念:ソダシ。毎日王冠:シュネルマイスター)
そのため、ここも3歳世代から狙っていきたい。
本命候補は以下3頭。
・ソングライン
・タイムトゥヘヴン
・ダノンザキッド
以下、見解です。
ソングライン
NHKマイル2着、関谷記念3着。
NHKマイルカップでは毎日王冠1着馬のシュネルマイスターとハナ差の2着と古馬戦線でも活躍できる能力があることを証明している。
またNHKマイルカップは、
1着:シュネルマイスター⇒安田記念3着、毎日王冠1着
3着:グレナディアガーズ⇒京成杯AH3着
10着:ルークズネスト⇒リステッドクラス2着
12着:ピクシーナイト⇒CBC賞2着、セントウルS2着、スプリンターズS1着
と全体を見てもハイレベルだったことが分かる。
前走の関谷記念は3着という結果だが、発走直後に少々不利を受けたことと、内前先行が有利すぎる馬場で中段から差してきての3着とそこまで悲観する内容ではなく、むしろ強い競馬をしていた。(2着のカラテはもっと強い競馬)
NHKマイル2着で東京マイルは問題ないし、そこまで嫌う要素の無い馬。
不安点を挙げるならば、今の東京は少し時計がかかる馬場であるということ。
少し力のいる馬場に対応できるのかどうかが好走のカギになるのは間違いない。
タイムトゥヘヴン
前走セントライト記念14着からの参戦。
その前走だが、スタート後やや折り合いを欠く場面はあったが内目を追走し伸びる脚がしっかり残っているように見えたが、直線では進路が塞がりほとんど何もしていない競馬であった。
また3走前のNHKマイルカップは6着だったが、それは直線で加速中、ソングラインに進路を塞がれてしまったことによるもので、スムーズならば3着はあった内容だった。またこの日の馬場は内目が死んでおり、外が有利な状況だった。それにもかかわらず最後に選択した進路は内であり、そこでも最後までしっかり伸びているのだから、能力のある馬だろう。
近2戦は距離が合わないレース選択をされており、自己条件に戻る今回は狙い目だと考える。
鞍上も柴田善臣と、人気するような騎手ではないため、ここは狙いたい。
ダノンザキッド
前走、皐月賞15着からの参戦。
その前走ではパドックでも入れ込みと発汗がひどく、レースでもかなり行きたがるそ素振りを見せていた。レースは4角あたりで手ごたえが怪しくなり、他馬との接触されてそのまま沈んでいった。本来の能力を出せていないため、度外視で良さそう。
これまで2000mの距離をおもに使ってきているが、気性面からもマイルへの距離短縮は向きそうで、東京というコースも大型でトビが大きめなこの馬には合っているだろう。また、今までのレースを見ていると坂が終わってからの直線で急に伸びているように見え、坂があまり得意ではないと考えている。そのため、坂が終わってから200m残っている東京の方が中山よりも向くだろうと考えている(中山は坂が終わってから80m)
もともと現3歳世代では大将と言われていた馬。
マイルの舞台で圧倒的な力を見せつけてもおかしくない。
その他気になる馬
ワグネリアン
馬場が悪かった大阪杯と宝塚記念を除けば、トップクラス相手でも十分にやれている。
この馬は全然終わった馬ではない。マイルは少し短い気もするが、激走もある。
さいごに
他にも回顧記事や予想記事を書いているので、お時間あればご覧ください。
菊花賞の参考になるかも??
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