
こんにちは、ぽんざいです。
日曜日には秋競馬1発目のGⅠ・スプリンターズSが開催されますね。
スプリンターズSは秋の最速馬を決める、中山1200mで行われる競争です。
このレースで優勝する馬、好走する馬はどの馬なのでしょうか。
各馬のレースの振り返りから、好走するであろう馬をピックアップしていきたいと思います。
また、出走各馬に対する見解も記載してありますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは予想に参りましょう!!
レース展開
中山1200mのコース形態
中山の外回りコースの頂上からのスタートになり約4.5mを下るレースになる。基本的は逃げ・先行が有利なコース形態となっていますが、オーバーペースになるとゴール前の急坂で先行馬の脚が止まり、差し馬が台頭することがあります。
先週の芝傾向
土日合わせて勝ち馬の最終コーナーでの位置は12頭中8頭が5番手以内という明らかな前残り傾向です。
極端な追い込み馬は基本的は3着までという結果で、
このレースでもある程度前の位置を取ることができる馬から入る方がよさそうです。
展開予想
現状の想定では、そこまでのハイペースにはならないと想定している。
今回レースの展開を握るのは昨年の同レースで逃げ争いをしたモズスーパーフレアとビアンフェ、そして道中抑えの利かないメイケイエールの3頭。
ペースが速くなりそうな面子ではあるが、昨年明らかなオーバーペースで先行総崩れになったことを思い返せば、今年は逃げ馬同士で争うようなことはしないでしょう。
メイケイエールは2頭に比べるとスタートが遅く、メイケイエールよりも外枠に入ったビアンフェとモズスーパーフレアに被せられるため、内で脚をためる競馬をするのではないでしょうか。(抑えが全く効かずに先頭に立とうとするかもしれませんが、逃げ馬2頭は折り合ってくれるでしょう)
そのため、先週の傾向と展開から、前残り決着を想定しています。
印
最終的な馬券に関しては、直前のトラックバイアスを確認してからにはなりますが、現状以下の印から馬券を構築していこうと考えております。
◎モズスーパーフレア
○レシステンシア
▲ピクシーナイト
☆ビアンフェ
△ダノンスマッシュ
△ファストフォース
紐2,11,9,13
今回の決着タイムは1分7秒台前半を想定しているため、タイムがかかった時にしか好走していない馬に関しては、軽視します。
各馬見解
本命各馬見解
まずは、重い印を打った馬についての見解です。
◎モズスーパーフレア
能力値と舞台適正からの本命。
前走の北九州記念では外差し馬場であるにも関わらず、荒れた内を終始走り、3着へと好走と地力の高さを見せ、能力の衰えは感じられない。
また、中山の舞台適正も文句なしで、中山1200mは【3-2-0-1】。
その内馬券圏外の1戦は、昨年のスプリンターズSで外差しのトラックバイアスの中、極度のハイペースでの逃げによる敗戦であり度外視可能。
つまり自分の競馬ができたときは【3-2-0-0】と、連対を外していない。
そして、中山1200mの持ちタイムもメンバー最速で、1分7秒0。
現在、想定5番人気。
能力値、舞台適正からしてトップクラスにも関わらず、この人気は舐められすぎ。
ここは自身の本命。
突き抜けろ!!◎モズスーパーフレア!!!
○レシステンシア
能力値と脚質から対抗評価。
能力値は高松宮記念2着、セントウルS1着と能力は申し分なく、
4走前の阪急杯ではレコードタイムで勝利しているように、時計が早くなっても問題ない。
脚質的にも3,4番手くらいで競馬をすることができそうで、前残りのトラックバイアス的にも問題ない。
対抗にした理由は輸送+初中山という不安点があるため。
それでも輸送も2回経験していますし、右まわりも問題ないため、そこまで大きな不安ではない。
ここは人気的にも対抗評価でとどめておきたい。
▲ピクシーナイト
前走内容から単穴評価。
前走のセントウルSでは8枠から外々を周ったにも関わらず、レシステンシアに次ぐ2着と能力値の高さを見せてくれた。
このメンバーならば能力は最上位で、能力を出し切れれば勝ち切ることも可能。
だが不安点もある。
それは前走がメイチだった可能性が高いということ。前走はスプリンターズS出走のために賞金加算が必要で、かなり仕上げていたように見えた。
最終追い切りタイムも、
前走:51.0 – 11.9
今走:52.1 – 12.5
と今走は少々余力を残したような仕上げ方。
能力は最上位だが、能力を出し切れるかどうか不安ということで、単穴評価。
☆ビアンフェ
脚質から4番手評価。
モズスーパーフレアと同じ位置で競馬ができる馬。
モズスーパーフレアがつぶれた場合、この馬が前で残る可能性がある。
能力的は微妙だが、トラックバイアス的にワンチャンスあってもいい。
想定11人気で全く人気していないため、ここからの馬券を購入しても良いと思う。
その他見解
次は、紐評価の馬について述べていきます。
△ダノンスマッシュ
紐評価内では最上位評価。
能力は申し分ないのだが、少々スタートが上手くない点が気になる。
今回スタートを失敗した場合、最後届かない可能性がある。
人気馬のなかでは1番不安感を覚えるため、今回は△評価にとどめておく。
△ファストフォース
ある程度前目で運べる脚質は魅力的。
CBC賞ではレコードタイムでの勝利と、速いタイムでの決着も問題なし。
紐評価の中では上位評価。
ジャンダルム
前走内容は後方から追い込み僅差の4着。
鞍上の浜中も、「出遅れがなければ勝っていた」と言うほどの末脚であった。
出遅れなければ好走する可能性はあるが、希望的観測が過ぎる。
現状かなり人気しそうなので、紐で抑える程度の評価。
シヴァージ
現在のバイアス的に後方からの追い込みでは届かないため、今回は消し。
ミッキーブリランテ
阪急杯では高速タイム決着に対応し、レシステンシアに次ぐ2着。
今回もある程度早いタイムでの決着が想定されるため、紐で拾う。
ラヴィングアンサー
さすがに後方からは届かない。能力値的にも消し。
メイケイエール
GⅠの舞台で、騎手の言うことを聞けないようでは能力があっても好走できない。
気性が成長するまでは買えない。
タイセイビジョン
右回り適性の高い馬ではあるが、後方からの競馬になるため、今回は見送り。
クリノガウディ
前走は岩田の完璧なエスコートがあっての3着で、あまり評価できない。
あの競馬ができたなら、突き抜けないと評価できない。
左に寄れる馬で、右回りもあまり得意ではない。ほぼ消しの評価であるが、調教は動いているため、紐で拾っておく。
エイティーンガール
タイムのかかる馬場でこその馬。
現状の馬場では厳しい。
アウィルアェイ
前走は明らかな太め残しで、今回絞れてくれば買える1頭。
脚質的にはマイナス評価。
ロードアクア
能力値からここは厳しい舞台。
さいごに
秋競馬1発目のGⅠです。的中して、良い波に乗りましょう!!
先日、上半期のGⅠ成績を算出しましたのでこちらの記事もご覧ください。
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